”気になる”シリーズその2。。。
特に機能的には問題ないのですが、
ウインカー、ヘッドライト周りの配線を・・・
マニュアルに載ってるような仕上げにしたいとご依頼いただきました。
まずは分解・・・。
・・・なんですが、左ウインカーのナットを緩める際、
2本のボルトのうち下側の1本だけがかなり錆びて&固着していて、
運悪く折れてしまいました。(^^;)
もちろん、折れないのがベストなんですが、
気を付けていても折れるときはあっけなく折れてしまうのも事実です。。。(^^;)
それを修正後・・・
本題の配線をチェック。
う~ん、なるほど。
配線自体はUS仕様、クルマはEURO仕様ということで、
あんなことになってた様です。
つまり・・・
こんな感じです。
US仕様はウインカーの中にポジション(スモール)があるのに対し、
EURO仕様はヘッドライトにポジションがついてます。
なのでUS仕様の配線をEURO仕様のクルマにそのまま取り付けようとすると、
最初の写真のようになってしまうんですね。
もちろん、そのままでも機能的には全く問題はありません。
ただ、ハンドルを切った時にチラッと見えてしまうので、
これも、気になってしまうと、
そこばかり目に付いてしまう・・・というものの一つですね(^^;)
ということで、
一度配線のチューブを途中でカットし、
配線をまとめ直し、
新たにチューブを通して完了です。
(もちろん、そのためにはヘッドライトも外す必要があります。。。)