インテリアに取り掛かる前の最後の作業、
今回はエンジンリッドの修正です。
お預かりした時にはもちろんキレイにペイントされた状態でしたが、
問題が2つ程ありました。
①エンジンリッドプロップのブラケットの位置が少しズレているせいで、
開閉時にボディに干渉する。
②エンジンリッドロックのクロームカバーを取り付ける部分にパテが厚く盛られていて、
クロームカバーをキッチリ取り付け出来ず、開閉時に外れやすい。
・・・どちらも開閉の度にストレスに感じる部分なので、
この機会に作業させて頂くことになりました。
・・・どちらも開閉の度にストレスに感じる部分なので、
この機会に作業させて頂くことになりました。
まず①ですが、
オリジナルと比較してみます。
※シーリングワックスレッドの物がオリジナルです。
こうして良く見比べると、
L字のブラケット自体の形状が違うのはもちろん、
向きも逆になっていますね。(^^;)
・・・ということで、オリジナルを見本にブラケットを作り直しました。
これを取り付けるリッド側も過去に補修跡がありましたので、
ここは鉄板を張り替えてからブラケットを取り付けることにします。。。
(この後は板金屋さんにお任せです。)
そして②ですが、
以前に一度クロームカバーを取り付けたのですが、
リッドの開閉時にチャーチキーに引っかかったりして、
外れてしまう状態でした。
本来はクロームカバーが収まるサイズの丸いプレスがあるはずなのですが、
それが無く、またその部分の厚みもけっこうあるので
おそらくパテで埋まってしまっている状態だと予想しました。。。
で、その部分の塗装を剥離してみると・・・
やはりプレスが出てきました。
おそらく周辺の凹みを直す際に一緒にパテで埋めてしまったのでしょうね。。。
何とかもとに戻せそうだったので、
後は板金屋さんにお任せです。(^^;)
そして!!
キレイに仕上がって戻ってきました。
これでストレス無く開閉できますね!!