2024/08/17

'73 "OG Paint" BUG #22

 


これまでの'73 BUGの投稿はこちらから! 


長かった作業も一通り終わりまして、

これで一旦完成となりました!!(約2年半、いや~長かったです)

磨き込んだ95%以上オリジナルペイントのボディに、
要所にUSっぽいディテールを追加しています。

一見すると同じ様に見えるビッグテールも実は数種類存在し、
USタイプの物に交換しています。


ホイールはVWOAのアクセサリーカタログにも登場した、
Performance Industries のリビエラホイール。


下廻りも徹底的にディテーリングしています。

基本、オリジナルスタイルで仕上げたインテリアですが、
こちらも各部にUSっぽいアイテムを追加しております。。。


リアシートやカーペット、ドアパネル等状態の良かった部分はオリジナルを残しつつ、
傷んだ部分はスパっと張替え、クリーンなインテリアに。

実走行約90000キロのエンジンはオーバーホールはしていませんが、
こちらも徹底的にディテーリングしております。

最後に忘れられがちなトランクルーム。
こちらもオリジナルスタイルでシャキッと仕上げました。

ブログには載せきれない写真を、
ホームページのギャラリーに載せております。

ギャラリーはこちら!!


また各作業の様子もこちらにアップしております。

作業の様子はこちら!!


是非ご覧ください~!



2024/08/10

'73 "OG Paint" BUG #21

 

これまでの'73 BUGの投稿はこちらから! 


ホイール、タイヤに関しては、

他の作業を進めながらも色々と考えていたんですが、

最終的に選んだのはこちらのホイールです。


通称、リビエラホイールです。

1970年頃から現在まで、当時モノやリプロダクション等、
様々なタイプが販売されてますが、
今回入手したのはPerformance Industriesが70年代前半に製造したものです。

ちなみに1970年のVW of AMERICAのアクセサリーカタログには、
こんな感じで紹介されています。


アルミホイールにホワイトリボンタイヤという、
今現在のセンスで考えると斬新にも映る組み合わせ!

でもこれが意外とカッコよく見えました。

そうなると組み合わせるタイヤはコレしかない!

・・・と言う事で選んだのはこちらです。


ホイールを仮合わせした感じもバッチリそうなので・・・

早速仕上げていきます。

まずはリムやセンター部分をポリッシュ。

そしてスポーク部分等を薄めのゴールドでペイント。


良い雰囲気です!



そしてタイヤを装着!

・・・良いんじゃないでしょうか!?


最後に、VWOAカタログと同じアングルの写真を♪



次回、いよいよ完成です!




2024/07/05

1962 RHD 23Window #21



 これまでの23Wの投稿はこちらから! 

最後にミドルシートです。

ミドルシートは大きいのと上下が分離出来ないので中々手ごわいイメージです。

が、やる事は一緒なのでしっかりとやっていきます。



ミドルも市販のパディングが全然合わなかったので、
パディングの製作から作業しております。


そしてリアと同じ様に背面のパネルも製作。

灰皿を固定する為のプレートを仕込んでおきます。

この様に取り付けられます。



ミドルシートもこれで完成です。



ちなみにホールドダウン部分を固定するボルトが欠品していたので。。。


一番左がオリジナルのマイナスネジ。
※並行して作業中だった別のシートの物を借りてきました。
なかなかこういう形状のマイナスネジは売ってないので、
写真右の普通のボルトを加工して製作することにしました。
必要なのは2本だけでしたので。。。

まずは頭の部分を溶接で太らせます。

そしてそれを旋盤で削り整形していきます。

いい感じになってきました。

最後にサンダーでマイナス部分をカットすれば・・・

完成です!


車体に取り付けます。


右ハンドル用のミドルシート・キックパネルもしっかりと取り付け、
ディテールにも抜かりありません。


ここまでで、内外装の仕上がり具合は95%くらいですね。

もう少し頑張ります!!