2022/11/18

フロントフード内のディテーリング #1

 
少し前の作業ですが、
こちらの'58年タイプ1の
フロントフード内のディテーリング作業のご紹介です。

こちらは作業前の状態。


一見、程良くヤレたオリジナル・・・という感じですが、
例えば本来グレーなはずのガソリンタンクが黒くペイントされていたり、
所々ハケ塗りの跡が見えたり、
サビも見えますね。

比較的キレイな部類だとは思うのですが、
手を入れる余地があるのも確か。


それでは早速進めていきます。





2022/10/16

'58 Karmann Ghia Aero Silver #03



 実際の鈑金作業の様子です。


まずは塗装を剥がして状態を確認します。


こちらは左側。
右側はほとんどサビは無かったんですが、
左側はご覧の様な状態。
ここはパネルが二重になっていたりして、なかなか厄介なところです。
過去のレストア時にこのサビのうえからパッチを当てて、
鉄板の段差を埋める様にパテが盛られていて、
ラインが埋まってしまっていたんですね。(^^;)

用意していたボディパネルを使い、
切り継ぎしていきます。



先程のサビていた内部のパネルもしっかり交換。






右側のエンブレム部の凹みも復活!



という感じで一か所ずつしっかりと作業を進めていき、
サフェーサーをペイントしたところ。



そして現車に合わせて調色し塗装完了!!


磨いて、ドアを取り付ければ・・・



インスタグラム、facebookではご紹介していましたが、
この後、組付け、その他諸々の作業をして完成しました。

先月のVW AUTUMNにも参加されていたので、
ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。









2022/10/14

'58 Karmann Ghia Aero Silver #02

 

コチラが、板金塗装完了後の写真です。
(まだ組付け前ですが)



前回の写真と比べてどこが変わったか分かりますか?


まずは右フロントフェンダーにある、
エンブレムを取り付ける為の凹み部分です。
赤い〇の部分です。

そして、
左右リアフェンダーにある
トーションバースプリングを脱着する為のサービスホールと、
ロッカーパネルと前後フェンダーのパネルの継ぎ目のライン。


本来はこういったディテールが存在してるんですが、
過去のレストア時に失われてしまったんですね。

見た目的には細かい部分ではあるんですが、
やはり元々あるディテールはその通りであってほしいですよね。

ただその拘りを実現する為には、
かなりの作業が必要でした。。。









2022/10/10

'58 Karmann Ghia Aero Silver #01



この写真を見て、
「あれ??」と違和感を感じる方はどれくらいいるでしょうか?




ほとんどの方は、
「キレイな車だなー」くらいで、
特に違和感を感じる事は無いと思います。

気づく方は相当な変態かと思います。。。

オーナー様はやはり気になるとのことで、そのあたりを鈑金・修正していきます。



 

2022/09/04

'73 "OG Paint" BUG #06

 

これまでの'73 BUGの投稿はこちらから!


・・・フロアの溶接補修が終わったところでした。

続いてフロアのペイントをしていきます。
最終的にはカーペットやラバーマットで隠れてしまう部分なので、
ササっとサビない程度にペイント・・・で済まされがちな部分ですが、
せっかくなのでキレイにペイントしていきます。

というか、そうしないと気が済まないんですよね(^^;)


まずは塗装や細かなサビ等を剥離していきます。


そしてサフェーサー。


最後にブラックで塗装です。


大穴があいていたバッテリーフロアもご覧の通りです。(^^)/

Before

After


フロアの塗装時に
外したペダルもついでにキレイにしておきました。
※ハードウェア関係はオリジナルを亜鉛メッキしています。



フロアの裏面はアンダーコート+ブラックで仕上げ。

シャーシtoボディのボルト&ワッシャーは
一緒にペイントしちゃうとアレなので、
一度外したうえで塗装後に再度取り付けています。





これで次に進めますね。

次は内装をやっていく予定です。






2022/09/02

'63 "Patina" Single Cab #04

 

続いてドアパネルです。


ドアパネルは元々海外製のリプロダクションが取り付けられていましたが、
残念ながら取り付け方が非常に雑で、
再利用は不可能でした。(自分的には。。。)

というわけで、製作いたしました。

オリジナルのドアパネルを型にして、
オリジナルと同様の素材を使い1枚ずつ切り出しています。
これは今までもやってきたことなんですが、
今後はこれを製品化し、皆様にご紹介できれば・・・と考えております。


・・・これで、一通り整った感じで今回は終了です。








2022/08/28

'63 "Patina" Single Cab #03

 

組み合がったベントウインドウを、車体に取り付けていきます。


こちらはベントウインドウシール。


タイプ2のベントウインドウシールって、
造りが雑で、バリだらけなんです。
なのでいつもバリをキレイに削ってから取り付けています。

Before 

After


ひと手間加えるとシャキッとしますね!


フェルトチャンネルも同様にひと手間加え、
ウインドウフレームの準備完了です。


ベースシールもこんな感じでカットして、

・・・ウインドウフレームを取り付けます。

ベントウインドウの建付けもバッチリ♪







2022/08/21

'63 "Patina" Single Cab #02

 

続いては、
主にドア廻りの作業を行っていきます。

というのも、
以前にドア廻りのシールラバーは交換されているのですが、
それがかなり雑(^^;)
そして左右のベントウインドウロックも折れてしまっていました。

早速分解していきます。


ベントウインドウのリビルトからやっていきます。

ちなみにベントウインドウロックは、
新品を付けるとキレイ過ぎる為、
パティーナなオリジナルをベースにリビルトしたものを使用。

ま、普通はこんな事やりませんよね。。。

純正と同じ厚みのラバーを使用し、
組んでいきます。
(リプロダクションのラバーだと薄いので、
シール材を入れるとかしないと、水が漏れてきてしまいます。
そしてシール材を入れてしまうと、万が一取り外す際はとんでもなく大変な事に。。。)

こちらの専用工具を使い取り付けます。

・・・完成です!!


各部のディテールはご覧の通り♪






フレームのコンディションにもよりますが、
ガラスとフレームの端をピタッと合わせて組むことが可能です。