2018/11/29

36hp fuel pump dowel pin



36hp・スタンドエンジン搭載の空冷ワーゲンのオーナー様待望!?

抜け防止対策を施した、フューエルポンプピンを製作いたしました!!


この写真だけ見ても、
なんのことかピンと来ない方も多いと思いますので、
実際に取り付けてご紹介したいと思います。

まずはこのパーツ、フューエルポンプのこの部分に取り付けるピンなんですが・・・


このピン、簡単に言うと、
エンジンの回転をフューエルポンプの作動に換える為の支点になる、
とても大事なパーツです。

これが長年の使用によりすり減ってしまうと、
次第にズレて最後には走行中に抜けてしまう・・・ということになりかねません。

もちろん、抜けてしまうとフューエルポンプが作動しなくなるので、
走行不能に陥ってしまいます。

もちろん、すり減っていない新品に交換すれば良いのですが、
フューエルポンプ本体側もすり減っている可能性もありますので、
ただ新品に交換するだけでなく、
絶対抜けないようなものに交換すれば、抜け落ちる心配も無くなるわけです。

そこで製作したのが今回のピン。


オリジナルがただの平行ピンなのに対し、
抜け防止対策品は、
片方がフランジ状、もう片方がEリングで固定する形になっています。

早速取り付けてみます。

まずはオリジナルのピンを抜き、

フューエルポンプをエンジンに取り付けた際に見える側に、
ピンのフランジ側が来るように取り付けます。

そして反対側をEリングで固定。

これでもう、抜けることはないでしょう。(^^)/

※ちなみに、
どちらからでも取り付けできる様、
両側ともEリング仕様にしても良かったんですが、
片方をフランジ状にすることにより、
オリジナルと見比べても違和感が無いようにしています。


36hp fuel pump dowel pin  Price ¥8,000(税別)/ea (OP-001)


2018/11/19

Type1 Spare Wheel Well


続いてはスペアホイールウェルです。

こちらは、先程のフロントエプロンの後ろ側に位置し、
その名の通りスペアホイール(タイヤ)を受ける部分になります。


こちらもフィッティングは抜群ですね。

こちらは年式により2タイプあります。
違いはヘッドライトのハーネスを固定するツメの形状くらいですが。。。

まずは'55年以前のタイプ。




Type1 Spare Wheel Well (pre'55)       Price: ¥49,800(税別)



そして'56~'57用。



Type1 Spare Wheel Well ('56-'57)       Price: ¥49,800(税別)





Type1 Front Apron



先日のStreet VWs Jamboree、当社のブースで、
このディスプレイをご覧になった方もいらっしゃると思います。


グリーンのフェンダーは皆様ご存知の、Klassicfab製、
通称”グリーンパネル”のオーバル用です。

そして、そのフェンダーが付くフロントクウォーターパネルは、
以前にも一度ご紹介した、Wolfparts製のものです。

その2つのパネルに接するのが、
今回ご紹介するフロントエプロンとスペアホイールウェルです。
どちらもクウォーターパネルと同じwolfparts製です。

別々のメーカーでリプロダクトされたボディパネルですが、
こうやって仮組しても分かるようにピッタリと合っています。
いずれもNOSのボディパネルから採寸し製作されているので、
当然と言えば当然なのかもしれませんが、
やはりこれだけハイクオリティなものが入手できるのは嬉しいことですね。



それではフロントエプロンからご紹介。

こちらは'50~'59年用の通称”4フィンガー”と呼ばれるタイプです。





ご覧の様にプレスも非常にしっかりしていますし、
バンパーブラケットが通る穴等はレーザーカットされているので、
形状や切り口は非常にキレイです。

こういった細部の仕上がりを見ると、
Wolfpartsは
今一番クオリティの高いボディパネルを作っているメーカーかもしれませんね。

Type1 Front Apron('50-'59)     Price: ¥59,800/ea(税別)








2018/11/15

12th Street VWs Jamboree



お台場最後の!? Street VWs Jamboree!!


カーショウにもエントリーし、


いつもの、な感じのスワップミート・・・



・・・に加え、
当社取扱いの、KlassicfabやWolfpartsの
ボディパネルをディスプレイ♪


北欧のWolfpartsと南米のKlassicfabのパネル同士が、
ピタッと合うのはさすがです。
それだけどちらもオリジナルに忠実に造られているという事ですね!!



・・・と、こんな感じで気合を入れて行ってきました。

イベント中はおかげさまで大変忙しくさせて頂き、
一日では足りない程(^^;)
是非次回からはインドア2daysを希望します。(笑)


最後にはエントリーした'52 ZwitterがBest Customアワードを頂くことが出来、
最高の一日になりました。(^^)/





こちらの'52Zwitterは近日中にホームページのギャラリーに載せる予定です。






2018/11/02

Lemmerz Style 15" Wheel Beauty Ring



'50~'60年代の、カルマンギア・Type2のDXモデル・Type1コンバーチブル、
・・・に標準で装備されていた、ホイールリングがリプロダクトされました!!


当時モノのオリジナルだと、
そのまま使える様なキレイなコンディションのものはまずありません。
アルミ製でかなり繊細な造りなのでレストアも困難です。

その後すぐに製造中止になり入手出来なくなっていました。。。


今回ご紹介するものもオリジナルのレメルツ社製と同じアルミ製ですが、
さらにアルマイト仕上げがされています。
(※こちらもオリジナルと同じディテールです。
以前のリプロダクションはアルマイトされていない生地の状態でした。)


これが入手出来ない為に、本当の意味でクルマが完成しない・・・
・・・という方もいらっしゃったでしょう。


各部のディテールはご覧の通り。。。





オリジナルと同様に装着時にホイールのリム外周が少し見えます。

※写真は仮付けの状態です。

是非、オリジナルのディテールを手に入れて下さい!!



Lemmerz Style 15" Wheel Beauty Ring(set of 4)    
Price: ¥78,000(税別)(B10-03)