36hp・スタンドエンジン搭載の空冷ワーゲンのオーナー様待望!?
抜け防止対策を施した、フューエルポンプピンを製作いたしました!!
この写真だけ見ても、
なんのことかピンと来ない方も多いと思いますので、
実際に取り付けてご紹介したいと思います。
まずはこのパーツ、フューエルポンプのこの部分に取り付けるピンなんですが・・・
このピン、簡単に言うと、
エンジンの回転をフューエルポンプの作動に換える為の支点になる、
とても大事なパーツです。
これが長年の使用によりすり減ってしまうと、
次第にズレて最後には走行中に抜けてしまう・・・ということになりかねません。
もちろん、抜けてしまうとフューエルポンプが作動しなくなるので、
走行不能に陥ってしまいます。
もちろん、すり減っていない新品に交換すれば良いのですが、
フューエルポンプ本体側もすり減っている可能性もありますので、
ただ新品に交換するだけでなく、
絶対抜けないようなものに交換すれば、抜け落ちる心配も無くなるわけです。
そこで製作したのが今回のピン。
オリジナルがただの平行ピンなのに対し、
抜け防止対策品は、
片方がフランジ状、もう片方がEリングで固定する形になっています。
早速取り付けてみます。
まずはオリジナルのピンを抜き、
フューエルポンプをエンジンに取り付けた際に見える側に、
ピンのフランジ側が来るように取り付けます。
そして反対側をEリングで固定。
これでもう、抜けることはないでしょう。(^^)/
※ちなみに、
どちらからでも取り付けできる様、
両側ともEリング仕様にしても良かったんですが、
片方をフランジ状にすることにより、
オリジナルと見比べても違和感が無いようにしています。
36hp fuel pump dowel pin Price ¥8,000(税別)/ea (OP-001)