2015/02/28
2015/02/16
PARTITION PANEL for T-2 Mango
タイプ2のベンチシートモデルで、
フロントシートとセカンドシートの間のバルクヘッドに付くパネルのことです。
(写真は65年モデルで、以前に当社で製作したものです♪)
ここのパネル、特にセンターの部分は
オリジナルと同様の・・・というようなリプロダクションは無く、
バスのインテリアを仕上げる際、
オリジナルのが傷んでいる場合には少しネックになる部分かな、と思います。
今回のマンゴーバスでも正にそのパターンで、
イチから作らなければいけない状態だったので、
その様子をご紹介したいと思います!!
まずは内装用のパネルを切り出し・・・(この状態ではただの平らなボードです)
そのボードをぐいっと曲げると・・・(この曲げ方、かなりコツが要ります♪)
こんな風になります♪
これでもう、完成したようなもんですね!(笑)
これに生地を貼り、モールと灰皿を取り付け・・・
・・・完成です!!シャキッとしてますよね♪
オリジナルのグラブ・バーも良い雰囲気です。
パネルが新しくなっても、
灰皿、モール、グラブ・バー・・・こういったパーツが揃っていないと少し物足りない感じがしちゃいますね。
逆に言うと、これらが揃っていてはじめて完成された感じがします。
仕上げる技術、知識、熱意、材料、そしてオリジナルパーツ・・・
どれが欠けても本当に良い物は作れないということですね!!
・・・もちろん、お金も必要になってきますが。(笑)
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'60 T-2 Mango,
Interior Work
2015/02/15
Turn signal switch for Karmann Ghia Lowlight
このウインカーレバー、
何用だか分かりますか?
一見するとタイプ2の'66~'67用の、
ヘッドライトのハイ/ローの切り替えができるタイプの物に見えませんか??
でも、実は、カルマンギア・角テール用のものなんです。。。
来月に細かなディテールアップ作業等でお預かり予定の角テール・カルマンのお客様から
作業前の下準備の為お預かりしたものです。
元々、クルマに付いていたものだということでしたが、
実物を見るまでは、
「バス用のものをとりあえずで付けてあったのかなぁ??」なんて話をしていたんですが、
実物を見てビックリしました。
ウインカーレバーの長さ、出る角度、
オリジナルらしき配線の長さ、そしてステアリングポストが通る穴の径など、
バス用の物とはかなり違いがありますね。。。
で、やはり気になるので調べてみたところ・・・、
1958年式の、ボディNo.22922(シャーシナンバーではありません)以降の角テールにはこれが採用されていて、
ハイ/ローの切り替えっぽい機能はパッシング機能だった・・・ということらしいです。
・・・知らないこと、まだまだたくさんありますね!!
本当に、日々、勉強になることがいっぱいです。
がんばっていきたいですね!!
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Diary,
Karmann Ghia
2015/02/13
FIRESTONE 640-15 2 1/8in White Wall
VWイベント等に持っていってるディスプレイのタイヤ&ホイール♪
新しいバリエーションを追加しました!!
FIRESTONE 640-15 2 1/8in White Wall !!
'55~'63年のタイプ2純正サイズなんですが、
ホワイトウォール仕様なので、15ウインドウや23ウインドウなどのデラックスモデルに最適♪
パターンはビートル用の560-15と同じタイプで、ド定番なものです。
組み合わせたホイールは15インチのバス用のもの。
それを、50年代のデラックスモデルをイメージし、ブラック一色でペイントしました!
あと、欲を言えば、ビューティーリングを付けたいな~と思ってますが、なかなか無いですね。
このタイヤ、しばらくはショップに展示しています。
そして今後のVWイベントにも持っていく予定です!!
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Diary
2015/02/12
2015/02/10
Sweet Accessories for YANASE MODEL !! #2
昨日に引き続き、ヤナセ物のパーツをご紹介したいと思います!!
まずはヤナセ・ラバーマット!! (その1)
ホワイトのロゴが入ったタイプです。
ココマットと気分で付け替えたいですね♪
運転席側の前の角が少し切れていますが、全体的にはグッド・コンディションです。
リアは特に問題ありません!!
☆YANASE RUBBER MAT for T-1 RHD
そしてヤナセ・ラバーマット その2です♪
ご覧のように、フロントはホワイトロゴ、リアはブラックロゴのセットです。
こちらも先ほどのセットと同じように運転席側の前の角が少し切れています。
こちらも後ろは全く問題ありません!!
☆YANASE RUBBER MAT for T-1 RHD
最後はこれもヤナセ物の定番!!
コーナーポールです。
当時のヤナセのカタログを見ると、フェンダー・コントロールと書いてありますね♪
バンパーに取り付けるブラケットも付属してますので、すぐ取り付けできますよ。
☆YANASE Fender Control
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PARTS
2015/02/09
Sweet Accessories for YANASE MODEL !! #1
今日はパーツのご紹介です♪
しかも、ヤナセ物のタイプ1にぴったりなパーツばかりをご紹介したいと思います!!
まずはHELLAのフォグランプ。レンズの直径が約11cmのやや小振りなタイプです。
高年式タイプ1のバンパー上にジャストフィットかな、と思います♪
レンズにはHELLAの文字♪
裏面のクロームも状態良いです。
バルブも付属してピカッと光ります。
☆Hella Fog Lamp /good used SOLD!!
続いてこちら。
僕が高年式に乗ったら絶対に欲しいなと思うのが、
このタイプのシフターエクステンション。
アルミ製のものではなく当時のクロームのタイプです。♪
☆Chrome Shifter Extension T-1 '68~/good used SOLD!!
そして、こちらもヤナセ物には欠かせないですね!
ベントシェードです。
ステンレス製でエンボス加工がしてあるタイプで、
僕の中ではヤナセといったらコレ♪というイメージです。
歪み等もなくキレイな状態です。
☆ YANASE Vent Shade T-1 '65~/good used SOLD!!
・・・明日も引き続きヤナセ物にぴったりなパーツをご紹介したいと思います!!
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2015/02/08
Rear View Mirror for Shop BarnDoor
ショップのバーンドアには元々ルームミラーが付いてなくて、
でもイベント等に遠征するのに付いてないと不便ということもあり、
年式相応な、そしてグレード相応な雰囲気のものを作って取り付けることにしました。
まず用意したのは同年代のビートルのもの。
加工するのでオリジナルはもったいないと思いリプロダクションのものです。
これをバラして
切って、曲げて、くっつけて・・・・で、
完成したのがこちらです♪
パネルバンなのでスタンダードな雰囲気でブラックでフィニッシュ♪
スタンダードらしくサンバイザーも無しです。
これで雰囲気を壊すことなく安全性も確保できますね!!
本当は自走で参加した昨年11月末のジャンボリーに向けてしようと思っていた作業だったんですが、
なんやかんやで今になってしまいました。(笑)
ちなみにバーンドアのパネルバン(Kombiも?)には元々ルームミラーが備わっていないんです。
デラックスにはもちろんあるし、60年代だとパネルバンでも最初から付いてますよね。
正確にいつまで無いのかわかりませんが、
普通に考えて要りますよね~♪
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2015/02/07
BOSCH Kill Switch
ボッシュのキルスイッチです。
以前、自分の車にも取り付けたんですが、
不要な時にバッテリーをカットしておけるので、
6V車で普段あまり乗らない方にほ本当におすすめのパーツです。
今回は'63年のビートルに取り付けさせていただきました。
取り付けるときにいつも悩むのが、
その取り付け場所なんですが、
やはりボディ、シャーシにむやみに穴を開けたくない、というオーナーさんは多いです。
オリジナルな車の場合は”特に”ですね。
ただ、穴を開けたくないが為に中途半端な取り付け方になってしまっている、
というのはキルスイッチに限らずちょくちょく見かけます。
そこで今回はこんな感じで取り付けさせていただきました。♪
ここだと、キックパネルには穴を開けますが、鉄板には開けなくていいし、
シートに座ったまま操作できて、
見た目にもスッキリしています。
当時から付いていた風に・・・
取り付けはUSEDのKAMAXで♪
オリジナルのものに穴を開けるということに
抵抗がある方も多いかもしれませんが、
「ちゃんとしたパーツをちゃんと取り付ける、」
・・・という事に関しては、僕自身は全く問題ないと思っています。
まぁその基準が人それぞれなんだとは思いますが。。。
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2015/02/02
L312 Palmgreen & L311 Sandgreen
僕の中でのイメージは、50年代の定番カラー♪
55年~58年までのタイプ2スタンダードに設定されていた色なので、
当然といえば当然なんですが。
もちろん、
上がパームグリーン、下がサンドグリーンです。
ホイールもボディーカラーでオシャレです♪
写真のストックハイトの車両は約5年前に当社で仕上げたんですが、
今回、細かなディテールアップ等の為にお預かりいたしました。
キッチリ仕上げた一台の車を長く所有し、所有する中でも細かな部分をアップデートしていく・・・・・
という、僕の中では理想的な、拘りのある所有の仕方をされていますね♪
ちなみに以前、このカラーのインテリア用にソフトグリーンという色のレザーを
オリジナルで製作しました。
既製品では再現しきれない当時の色をオリジナルの生地の色褪せていない部分から調色し再現いたしました。
・・・これも一つの拘りですね♪
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Paint Code
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