2020/04/19

6V バッテリーカバー #2


こんな感じで微妙~に、サイズが合わないんです。
測ってみると2㎜ほどバッテリーの方が大きかったです。。。



更に、これは前から分かってることなんですが、
6Vと12Vでは、そもそも端子の位置が違います。

その為、配線を取り出す為の開口部の位置を変える必要があります。。。


普通はそんなめんどくさい事しないと思いますが・・・
どうしてもこのカバーを取り付けたかったので・・・

まずはL字に折り曲げられたフチの部分を一度平らにし、
2㎜大きくなる様に曲げなおします。


そして新たに配線の取り出し口を開けます。


もちろん、オリジナルにあるフチの折り曲げ的なディテールも再現。



そして不要になった6V用の開口部を塞ぎます。



この状態でサッとペイントしてフィッティングを確認します。
比較の為に6V と12Vを並べてみました。
(左が6V、右が12Vです。)




どこをどう加工したか、分かって頂けるかと思います。

これで、12V仕様でも見た目を損なわずにバッテリーを設置できます。

実は、もう一つ同じもののオーダーをいただいてますので、
それができたらキッチリとペイントしたいと思います。(^^)/




















2020/04/18

6V バッテリーカバー #1



オリジナルスタイルの6V電装時代のワーゲンを12V仕様にアップデートした際に、
悩みどころなのがバッテリーのチョイスですよね。。。

もちろん、見た目を気にしなければ何でも良いのですが、
特にカルマンギアやバスは
エンジンルームにバッテリーが設置されている為、
見た目には気を使いたいところです。
(デッキリッドを開けると見えてしまうので・・・)

せっかくキレイに仕上げたオリジナルスタイルのエンジンの横に、
普通の、何の変哲もない12Vバッテリーがあると
少し残念に思ってしまうのは自分だけでしょうか??

やはりエンジンルームのディテールの一つとして拘りたいところです。


ちなみに、以前から6V風バッテリーケース、というのを使っていたんですが・・・


・・・オプティマバッテリーがすっぽり入るサイズなので、
ストックの6Vバッテリーと比べるとサイズがかなり大きいのと、
オリジナルのバッテリーカバーが取り付けできないのがネックでした。。。


その後、
12Vバッテリー用にオリジナルスタイルのバッテリーカバーが発売されたので、
それを使ってみたこともありました。。。


これも良かったんですが、やはりサイズが一回り大きかったりで、
その後はあまり使わず。。。(^^;)


何か良いアイディアは無いかな??と常日頃考えてたんですが、
そんな中、
当社でバッテリー交換の際によく使っているHella製の12Vバッテリーが、
こちらも良く使っているMOLL製の6Vバッテリーと
ほぼ同じサイズな事に今更ながら気づきました。 


試しに6V用のバッテリーカバーを合わせてみると・・・


惜しい!!・・・けど入らない。。。

普通ならここで諦めてしまうと思いますが、
バッテリーカバーを装着することへの拘りが人一倍強いらしく、
ここからちょっと頑張ってしまいました。♪


長くなりそうなので明日へ続きます。。。









2020/04/05

'61 type2 Light Beige / Brown Beige #09



まずはリアバンパーです。

リアバンパーは元々ついていた物が恐らくオリジナルではなく、
形状が気に入らないと言う事で、
今回、KlassicFab製の物に交換させていただきます。

KlassicFabでは、
バンパーブレード、ブラケット、スプラッシュパンの全てが揃います。


塗装前にフィッティングを確認します。



少々の修正は必要でしたが、ビシッと取り付け出来ました。
各部のクリアランスもちょうど良い具合に収まってくれています。

ペイントが仕上がったら取り付けです。。。


一度仮組みしているのですんなり取り付け出来ます。




2020/04/04

'61 type2 Light Beige / Brown Beige #08


何から書いて良いか分からないくらい、
間が空いてしまった'61 T-2の作業を再開しました。
お待たせしてしまってすみません。。。m(_ _)m




もちろん、その間何もしていなかった訳ではなく、
前回のブログでは、一通り配線の引き直し等が終わった状態でしたが、
その後、足回り等の整備をし、試乗・・・。
そしてシート等インテリア生地の発注・・・
その生地の入荷のメドがついたので先月から作業を再開しました。

シート生地はボディカラーに合わせ、
BARNDOOR時代のベージュを選んでいます。



・・・仕上がりが楽しみになる、クオリティの高いシート生地は、
もちろん、West Coast Classic Restoration 製です。

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WCCRには世界中からインテリアのオーダーが入っている様で、
通常オーダー後1~2か月程での入荷のところ、
今回は4か月程掛かりました。

納期はオーダー内容やタイミングにもよりますので、
オーダーをお考えの方、まずはお問い合わせください。
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早速張り替えていきたいところですが、
まだボディ回りの細かな作業が残っていますので、
それを先にやっていきたいと思います~。