2024/07/30
2024/07/25
2024/07/21
2024/07/07
2024/07/05
1962 RHD 23Window #21
これまでの23Wの投稿はこちらから!
最後にミドルシートです。
ミドルシートは大きいのと上下が分離出来ないので中々手ごわいイメージです。
が、やる事は一緒なのでしっかりとやっていきます。
ミドルも市販のパディングが全然合わなかったので、
パディングの製作から作業しております。
そしてリアと同じ様に背面のパネルも製作。
灰皿を固定する為のプレートを仕込んでおきます。
この様に取り付けられます。
ミドルシートもこれで完成です。
ちなみにホールドダウン部分を固定するボルトが欠品していたので。。。
一番左がオリジナルのマイナスネジ。
※並行して作業中だった別のシートの物を借りてきました。
なかなかこういう形状のマイナスネジは売ってないので、
写真右の普通のボルトを加工して製作することにしました。
必要なのは2本だけでしたので。。。
まずは頭の部分を溶接で太らせます。
そしてそれを旋盤で削り整形していきます。
いい感じになってきました。
最後にサンダーでマイナス部分をカットすれば・・・
完成です!
車体に取り付けます。
右ハンドル用のミドルシート・キックパネルもしっかりと取り付け、
ディテールにも抜かりありません。
ここまでで、内外装の仕上がり具合は95%くらいですね。
もう少し頑張ります!!
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'62 RHD 23W,
Interior Work
2024/07/04
1962 RHD 23Window #20
これまでの23Wの投稿はこちらから!
フロントに続きリアシートです。
何故ミドルじゃなくリアからなのかは、
取り付ける順番を考えて頂ければと思います♪
こちらはリアのバックレスト。
オリジナルの生地が残った状態ですね。
生地を剥がしていきます。
背面にはこういったボードが備わっているのですが、
張替え時に残念ながら省略されちゃってるのをよく見かけます。
ここはしっかり再現したいところです。
オリジナルのボードは60年以上も経っており、
さすがにヘタっているので今回は新たに作り直します。
そしてビシッと張替え完了です。
バックレスト取り付けの為のブラケット。
こちらはシート生地と同色でペイントされているのが、
オリジナルのディテールなんです。
ボトムも張り替えていきます。
こちらもいつも通りビシッと完成。
取り付けに必要なハードウェアや、
キックパネルは既に準備済みでしたので、
スムーズに進められます。
タイプ2のデラックスモデルには
リアシートにジェイルバーと呼ばれるアルミ製のバーが備わりますが・・・
そのエンド部分の樹脂製のキャップがかなり傷んでいたので、
作り直しました。
写真左の白い樹脂の材料を削り・・・
こんな感じで完成です。
やはりあるべきものがちゃんとあるというのは良いですね。
最後はミドルシートです!!
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'62 RHD 23W,
Interior Work
2024/07/01
1962 RHD 23Window #19
これまでの23Wの投稿はこちらから!
今回はシート張替えのご紹介です。
ターコイズのバスのシート生地はコモグリーンという色になります。
ボディカラーと非常に良く合っていますよね。
今回も使用するのは定番のWest Coast Classic Interiorのものです。
タイプ2のシートも年式等により細かくパターンが分かれていますが、
そこもしっかりと再現されています。
早速フロントから作業開始です。
62年のフロントシートはかなり特殊な形状をしています。
こちらはボトム(座面)のフレーム。
こちらがバックレスト(背中)。
かなり立体的な形状をしていますので、通常のパディングは形が合わず使えません。
その為フェルト等でパディングを製作しています。
仕上がったらこうなります。
人が座る場所に合わせた形状になっているのが分かりますね。
裏面もこんな感じで美しくフィニッシュ!(・・・と言わせていただきます。)
ボトムのスプリングは数か所溶接が外れていたので、
溶接しなおして。。。
こちらが張替え後。
ボトムも丸みをおびた独特の形状をしていますね。
取り付けました!
文句なしの仕上がりかと。。。
続いてリアシート。
どんどん進めていきます。
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'62 RHD 23W,
Interior Work
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