2017/10/27

New Reproduction!! Front quarter panel for '52-'60('59) Type1



北欧スウェーデンで'50sタイプ1を中心に、
オリジナルに忠実なボディパネルを製造しているウルフパーツ社より、
新たにフロントクウォーターパネルが発売されました!!


今まで、他メーカーからは販売されていない、'52-'60('59)年用です。

フロントの事故歴があるクルマで、
この複雑なプレスを板金では修理しきれずに・・・


・・・大なり小なりシワシワなままフィニッシュされているクルマ、
・・・見かけますよね。
(自分は職業柄良く見かけます。。。)
又は高年式用のリプロダクション・パネルに交換されていたり。(^^;)

もちろん、年式にマッチするパネルの入手が難しく、
板金で直さなければいけない状況では、
100%直せないのは致し方ない部分もあるとは思いますが。。。

そんなこんなでお困りの方は是非!!
※もちろん、取付には相応のスキルを要します・・・と思います。


ディテールを見ていきましょう。

R部分の補強パネルや、
スピードメーターケーブルをホールドするツメも取付済み。


下の写真にある3個縦に並んだ穴ですが、
ヘッドライトの配線を通すパイプを取り付ける部分です。
コレはこの後の年式にはありませんよね。

ホーンのブラケットもキッチリ付いています。


フロントフードシールのチャンネルも♪


コチラ裏面(内側)です。


この折り返し部分は一部手作業で製作されています。。。


フロントバンパーブラケット・・・のブラケット。


フェンダー固定用のナット。
これも低年式と高年式では形状に違いがあります。。。


もちろん、右側のパネルもあります。(^^)/



こんな感じで、各部のディテール、プレスも正確に再現されています。

フィット具合が気になる・・・と言う方もいらっしゃるでしょう。
その不安はこの開発過程を見て頂ければ吹っ飛ぶと思います。

まずはNOSのボディパネルから採寸し、
それを元に設計・・・


金型を作り・・・


試作を繰り返し・・・


実際にクルマに取り付けての確認もしています。


その際、オリジナルのクルマの各部を計測し、比較もしています。


そして完成。。。


ここまでして開発されたパネルですので、
安心して使っていただけると思います。

実際に当社でも、
以前からウルフパーツ社のボディパネルを何度も使用していますので、
そのクオリティは確認ずみです。


今回は1ペアのみの入荷となり、
価格もこのペアのみのスペシャルプライスとなります!
※もちろん、片側のみの購入も可能です。


NEW!! Front quarter panel for '52-'60('59) Type1 (Left or Right)          
                          Price: ¥198,000/ea(税別)