2017/02/12

Karmann ghia Window Molding #2



昨年末に一度ご紹介した、


ようやくこれを使う時が来ました!!

本来はC型モールが付くはずの、'56-'66のカルマンに、
'67-以降用のT型モールが付いてしまっている、

・・・意外とよくある事なんですが、
これはC型モールのリプロダクションが無いのに対し、
T型は販売されてる為かな??と思います。
つまり、ボディのペイント時等に、
オリジナルのモールが傷んでいるor紛失していて、
パーツが入手可能なT型を使った・・・ということかな?と。

今回の59年もそういった理由かは分かりませんが、
T型モールがついていました。




それを年式通りのディテールに戻すため、交換です。

ちなみにC型orT型は、その断面の形状のことなんですが、
その形だけでなく、
C型→真鍮製でクロームメッキ仕上げ
T型→アルミ製でアルマイト仕上げ

と、表面の質感も変わってきますし、
ウインドウシールの形状、ガラスのサイズも微妙に違ってきます。。。

比べるとこんな感じ。
C型はキラッと光るのに対して、
T型はしっとり半ツヤという感じですね。


交換後がコチラ。
(モールと合わせ、ウインドウシール、ガラスも交換しています。)



ウインドウモールの存在感がグッと増し、
よりゴージャスな印象ですね!


・・・残るはリアウインドウ。。。