今日は配線です♪
配線は塗装前のバラし段階で、引っこ抜いていたので、
通しなおさないといけません。
コレはフロントまわり。。
普通の人が見ればただのゴミになってしまうでしょうが、
見る人が見れば、貴重なオリジナル・ハーネスになります（笑）
スプリットなどもそうですが、角テールのカルマンには、
一部、布巻きの配線が使われています。
これがいい感じなんです♪
・・・が、曲者でもあります。
ビニール巻きのものよりも劣化しやすいみたいで、
このクルマのものも劣化が激しい部分はこんな感じになっていました。
わかりますか？皮膜がモロモロになり配線がむき出しになっています。
これじゃあいつショートしてもおかしくないですよね。
いくらオリジナルが良いといってもこうなっては使いようがないので、
劣化していない部分まで遡り、そこから先を作り直しです。
こんな感じで足しています。
色は、オリジナルの配線図のものに極力近いものを選んでいます。
出来上がったフロントまわり。
キッチリ布巻き部分も残っていい感じです♪
続いてリアまわり。。
こちらはほとんど大丈夫でしたが、
やはりエンジン周りは熱による劣化があったのと、
色がダサいのに変わってたので、
部分的に引き直し・・・
いい色してると思いませんか？？:-)
エンジン自体がいい感じに仕上がってるクルマでも、
配線がグチャグチャ・・・というのをイベントなどでたまに見かけますが、
それをキレイにするだけで印象はガラッとかわると思います。
キッチリ色分けして、配線の太さ・本数に合わせたチューブを使い、
長さを調節して・・・と、それだけのことなんですが、
まぁこれも、口で言うのは簡単♪、
でも実際作業するのはけっこう手間がかかる・・・
という作業の一つかもしれませんね！！
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