2021/07/12

ドア廻りのシールラバー交換 #02

 

まずはベントウインドウ(三角窓)です。

フレーム等はサビもほとんど無く、非常にコンディションが良かったです。

純正のフレームtoガラス・シールは厚みが約2㎜程あり、
手の力だけで組み付けるのはかなり無理があります。
なので専用の工具を使い組んでいきます。
ちなみにリプロのシールなら薄いので手で組付け出来ますが、
本来の仕上がりにはなりません。。。

隙間なく、ビシッと組めました。


ドア廻りで最初に取り付ける部品と言えば、
トリムフレームです。


今回はコンディションの良いオリジナルが残っていたので、
新品からラバーのみ移植して再利用します。

やはりオリジナルの方がドアにピッタリなのと、
裏面のラバーを押さえるプレートの質が全然違うからです。
(上が現行のリプロ、下がオリジナルです。)

一通り、組み込みました。。。

作業前には無かったドア内のサウンドボードも貼っています。

ベントウインドウもビッシビシ。
これで変な風切り音もしません。



作業前はドアを閉める際の音がとても軽い音だったんですが、
ドア全体のシールラバーを交換したことと、
ドア内にサウンドボードを貼ったことで、
ワーゲンらしい重みのある音に変わりました。

これは是非一度体感していただきたいですね!