溶接した部分とその周辺を出来るだけ最小限でペイントしました。
更に周囲のオリジナルペイントの部分も磨き込んで、
リアフード裏面は完成です。
なるべく、塗った感じにならない様、
オリジナルペイントに見える様、心掛けました。
続いて車両側の作業です。
まずは古いサウンドボードを剥がし、徹底的にクリーニングします。
そしてエンジン関係の配線の引き直し。
エンジンルームにある配線は熱の影響を受けて、
他の部分より劣化しやすいので、こういった作業の際は引き直しは必須です。
最後にサウンドボードの交換です。
'58~'59はエンジンルームに排水のパイプが備わっているので、
それを通す穴を開けて・・・
バシッと完成です。
エンジン本体がキレイになるので、
それに見合う様に、そしてクルマの持つ雰囲気を崩さない様に、
作業させていただきました。