2021/01/19

エンジンルームのディテーリング #01

 

Mr. OKRASA製作の36hpエンジンを搭載予定の、

'58 TYPE1です。


エンジン本体は、
現在カバーや補器類等の準備中。。。

その間に、エンジンルームのディテーリングをしていきます。

基本的にオリジナルを保っていたんですが、
過去のオイル漏れ等によりかなり汚れています。
そして何故かリアフード裏面にはアンダーコートがしっかり塗られています。

また、スプリングのブラケット部分が経年劣化により、
ちぎれてしまっています。


このあたりを修正し全体的にクリーニング、
そしてサウンドボードの貼り替え等をしていきます。

まずはリアフードを外して、

アンダーコートを剥がしていきます。

下から出てきたオリジナルペイントの状態は、期待できそうですね!

どんどん剥がしていくと・・・

「なんでアンダーコートを塗ったのか?」というくらいの、
キレイなオリジナルペイントがでてきました。。

大体剥がせたので、
次はスプリングのブラケットの修正です。

ちぎれてしまう前にスプリングを外しておいてくれればよかったのですが、
そのまま使っていたのでしょう、結構盛大にちぎれてしまっていました。
さすがアメリカ人(^^;)
(上の写真を見ていただければ分かると思います)


コの字のブラケットが外れかけているのと、
その下の鉄板がちぎれている状態ですので、
一度コの字ブラケットを外して修正していきます。


それぞれを溶接して、溶接跡を均すとこんな感じです。