コンバーチブルトップ用のパディングSETというのが、
一応売っているのですが、ほぼ素材です。
大体の大きさにカットされた生地とスポンジがセットになっています。
ちなみにオリジナルは50年代だと馬の毛が、
60年代ではシートパディングと同じ様なヤシ?の繊維が使われていました。
まずはパディングを貼る為のベースとして、生地を貼っていきます。
続いてスポンジを・・・
リアウインドウ周辺用として用意されていたスポンジは、
ちょっと大きさが足りない感じでしたので、
新しいスポンジから切り出します。。。
一通りパディングを貼り付けたら、
また生地を被せていきます。。。
これでようやくトップカバーを取り付ける準備が出来ました。
ここまでけっこうサラッとやってる様に見えますが、
張り具合の微調整や生地、パディングを縫い付ける作業など、
かなりの手間暇が掛かっています。
この手間を考えると、'50年代~'60年代当時、
コンバーチブルはセダンの約1.5倍もの価格で販売されていたのも頷けますね。