続いて、各ドアシール関係を取り付けていきます。
同時に、お客様からご依頼のあった”ワンキー”にする作業も進めていきます。
以前に用意していた、NOSのリアゲートTハンドルに付属する純正キーが使える様、
各ドアのキーシリンダーを加工していきます。
最大の難関はサイドカーゴドア。
ちなみに今回のバスはブラジル製です。
ブラジルバスはサイドカーゴドアロックがBARNDOOR時代の物が使われているんですが、
このタイプはキーシリンダ―がロックメカニズムと一体になっています。
基本的に非分解なので、キーシリンダ―の加工は出来ない構造ですが、
今回の物は過去に一度分解修理された形跡がありました。
ということで早速分解♪
キーシリンダーを加工し・・・
ネジ留めではなく本来のリベット留めで元通り。。。
サイドカーゴドアロックのロッドも、
曲がっていたり、先がガタガタだったりしたので・・・
修正しています。。。
他のドアロックももちろん、ディテーリングしています。
ちょっと伝わりづらい内容かと思いますが、
簡単に言うと、非常に手間の掛かる事をしているという話でした。。。(^^;)