今回は、サンバイザーのレストアをご紹介♪
上の写真がベースです。
'50sのバスといえばこの紙製・・・というイメージですね。
紙製なので傷んでいるものも多いイメージですが、
今回の物は、パッと見こそかなりボロいものの、
ベースの紙の状態は良さそうだなと思い、ご用意させて頂きました。
(元は失われていたので。)
まずは、貼られているテープや、
元の塗装等を一度剥がします。
・・・といっても、紙製なのでかなりデリケート。(^^;)
手作業で地道にやっていきます。
そして、細かなキズ等を修正し下地を整えてからペイントです。
このレザーの様なシボが特徴的ですが、
これもバッチリ残っています。
元の状態が良かったのももちろん、
”下地をキッチリ整えてからペイント”というのがポイントです。
それが無く、ただ上からペイントするだけではこうはなりません。
何事も下地、下準備が大事です。
ちなみに、ベースにしたサンバイザーの色はベージュでしたが、
今回はグレーで仕上げました。
これは、年式、モデルで異なる色が設定されているからなんです♪
'59-'61のスタンダードマイクロはベージュ、
'55-'61のコマーシャルモデル(パネル、ピックアップ等)はグレー、
・・・と言った感じです。
・・・取り付けた雰囲気も最高ですね!!