facebookでもお伝えした、
クルーキャブのベッドの作業。
元々はオリジナルのウッドが残っていましたが、もうすでにボロボロ。。。
ということで、新しいウッドを用意いたしました。
今回は海外から取り寄せましたが、
反りも少なくかなりしっかりした材質の木(アッシュ)です。
ただ、取り付けの為の穴は開いていないので、自分で開けなければいけません。。。
それと何も処理されていないので、
そのままで取り付けるもよし、ニス等を塗ってもよし、という感じです。
古いウッドを取り外し、
オリジナルペイントのベッドを磨きこみ、
新しいウッドに穴を開け、
防腐のために塗装し・・・、
この、段付きの穴を開けるのが意外と手間ですね。。。
あと塗装はツヤが出ないように、あえてツヤ消しの物を選んでいます。
取り付け。
写真のようにブラインドリベットを使って、というのがオリジナルの取り付け方。
ちなみにオリジナルではウッドは塗装されていないようですね。。。
そして・・・
写真を見て頂くと分かると思いますが、穴が一直線じゃないですよね。
これは僕が失敗したんじゃなく、
元々のベッドに開いている穴を再利用したためなんです。
実測で場所により数ミリから10ミリほどはズレていました。
当時は意外と適当だったのが分かりますね。(笑)
なので、一本一本、開いてる穴に合わせサイズを測り、穴を開け・・・という作業になります。
ボディに余計な穴を開けないためにはこうするしかないですよね。。
もちろん作業のクオリティ、という意味では、
ボディのズレている穴を埋め、一直線に開け直し・・・となると思いますが。
で、完成♪
パティナなボディにも合う、それでいてクリーンな仕上がりになっていると思います。
・・・次は整備です。