まずはルーフラックです。
ルーフから降ろし、分解していきます。
ネジの固着等ありましたが、サクッと完了。
分解しながら気づいたのですが、木に開けられた穴がバラバラ。。。
また、それぞれの木の間隔も不揃いでした。(^^;)
どうするか悩みましたが、フレームに開けられた穴を一旦溶接で塞ぎ、
新たに均等に開けなおしました。
その後フレームの歪みを修正してから、
全体をサンドブラストし、塗装や錆を落とし・・・
シルバーでペイント♪
木の部分は元付いてたのが割れたり反ったりしていたので、新たに製作。
これを塗装して仕上げます。
そして、1本ずつ取り付けていきます。
取り付けの為に用意したのはこちらの銅リベット。
元がこんな銅のリベットと言うかクギの様な物で固定されていたので、
似たようなのを探しました。
固定用のクランプもご覧の様に。
・・・というわけで完成です。
非常に手間はかかりましたが、
これで60年以上前にスウェーデンで作られたルーフラックが
ビシッと仕上がりました。