50年代のカルマンギア・Lowlightに、
・ハザード
・バックランプ
・3rdストップランプ
・シートベルト
・・・を取り付ける作業をご依頼いただきました。
現代のクルマには当然備わっているものばかりですが、
50年代のクルマには本来備わっていません。
もちろん、そういった装備を取り付けること自体は、
特に難しい事ではないのですが、
問題は、"どんなものを選びどう取り付けるか"・・・ということ。
50年代のLowlightの雰囲気に合うもの、と考えるとなかなか難しいですよね。
今回、お客様ご自身で用意されたのはこんなパーツです。
どれも、50~60年代当時の拘りのパーツです。
早速取り付けていきます。
まず、ハザードスイッチは男前にダッシュに穴を開けて取り付け。
穴を開けるなんてもったいない・・・という意見もあるかもしれませんが、
当時の人なら間違いなくこうしたでしょう。
かなり悩んだのは事実ですが。。。
使用する配線はVWの配線図に沿った色を選んで、
できるだけオリジナルっぽくなる様に。。。
バックランプスイッチはシフトロッドに取り付けるタイプ。
バックギアに入れた瞬間にランプが光ります。
同時に取り付けるストップランプの配線と合わせて配線を製作し・・・
スイッチと合わせて取り付けていきます。
バック・ストップのランプ本体は
ベストな位置に取り付けできる様ブラケットを製作しました。
ちなみにストップランプのレンズは、
レッドのものが無いので、透明のレンズにペイントさせていただきました。
光っても違和感無しです。(^^)/
最後にシートベルトを取り付けて完成です。
目的は同じでも、
パーツチョイス、取り付け方でかなり印象は変わってきます。
醸し出す"雰囲気"を大事にしたいですね!!