こちらの2枚の写真を見て、
どういう印象を受けるでしょうか??
上の写真は、
「12V化した36hpエンジン」
下の写真は、
「オリジナルの6Vのままの36hpエンジン」
・・・という印象ではないでしょうか??
同じ車の作業前(上)と作業後(下)なんですが、
実は両方とも12V仕様。
元々上の写真の様に12V化されていた物を、
12V仕様はそのままに見た目をオリジナルの6Vに見える様に作業させて頂きました。
なんだかややこしい表現ですが、
要は、
「見た目は6V、でも機能は12V」
という仕様です。
作業にあたっては、
まずはオリジナルのダイナモ、レギュレターを用意させて頂きました。
お客様の希望としては、
レストア済みの様なピカピカにキレイなものでは無く、
車に合う、Patinaなもの・・・と言う事でした。
用意したものを磨いて・・・
なかなか良い雰囲気になりました。
これの中身を12Vのダイナモと入れ替えるとこうなります。
全く、見た目には12Vとは分かりません。
今回は同時にディストリビューターもオリジナルの物に交換したので、
より一層オリジナルの雰囲気に♪
コイルには、6V or 12V、どちらのデカールを貼るか悩みどころですね(^^)/