2017/05/23

'59 Karmann Ghia Lowlight Convertible #09



リアシートの次はフロントシート。

とりあえず、全部バラバラに分解♪

各部の修正後、フレームをペイントします。
今回はスプリングもペイント仕上げです。




そしてカルマンのシート張替えの際、
一番ネックになるのがパディング。。。

ビートル、バスなら純正タイプのものが販売されているので、
迷わず交換・・・となるんですが、

カルマン(と、タイプ3)に関しては、
スポンジタイプの物は販売されているんですが、
自分としては柔らかすぎるような気がするし、
・・・かと言って、
純正と同じような繊維タイプの物は販売されていないし。。。

ということで、出来ればオリジナルのものを再利用したいのですが、
状態によってはそういうワケにもいかない場合もあります。


今回は、バックレストは再利用可能、
ボトムは再利用不可(既にスポンジに換えられていたので。。。)でした。

まずはバックレスト。

再利用可能と言っても、
そのままでは使えないので、古いスポンジ等をキレイに剥がし、
表面を整えてから、新しい生地に合わせて形を調整し、
張り替えていきます。


裏面のキレイさも意識して。。。(この後カバーが付きますが。)

こんな感じでバックレスト完成です。


ボトムのパディングは新たに製作しました。
スポンジには色々な種類+硬さがあるので、
その中から、柔らかすぎず硬すぎず、”ちょうど良い”のを選んでいます。

で、完成です。


ファクトリーでは既にエンジンの搭載+αの作業も終わっているので、
このシートを取り付ければひとまず完成です!!

また、ご紹介いたします!