2019/12/23

Paint & Upholstery



車種や年式によりますが、
1種類のボディカラーに対して、
インテリアカラーが2色、または3色から選べる場合がありました。。。

68年のビートル、ロータスホワイトのボディの場合、
レザーだとブラック・ガゼル・インディアンレッド・・・
の3色があったようです。




今回、こちらの’68 Type1のお客様から、
当時の選択肢に則ったインテリアカラーの変更をご依頼いただきました。


作業前はロータスホワイトのボディにブラックの内装です。

特に傷んでいることもなく非常にキレイな状態ですので、
これを張り替えるのはもったいないということで、
お客様自ら、張り替えベースの68-69年用シートを用意され・・・

張り替えさせていただきました!
(詳しい作業内容はいつものことなので割愛させていただきます。)


インテリアパネルはコンディション極上のオリジナル!
こちらもお客様自らご用意。。。


そしてこれらを入れ替えます。






ブラックと比べ、非常に垢抜けた印象です。。。赤だけに。(^^;)


実は個人的にホワイトのボディにレッドの内装というのはかなり好きなんです。

60年台前半の、
L 87 Pearl Whiteのボディに、True Redの組み合わせや・・・

66年の、
L 87 Pearl Whiteに、Pigalleの内装・・・


そして67-68年の、
L 282 Lotus Whiteに、Indian Red・・・


等・・・。


次ビートルに乗るなら、この中のどれかが良いな・・・
なんて妄想しながら作業させていただきました(^^)/