ストックホイールのペイントをご依頼いただきましたのでご紹介!!
今回は、’68年タイプ1用のホイールを、
まとめて2台分ご依頼いただきました。
L282 ロータスホワイト用と・・・
L639 ゼニスブルー用です。
お預かりしたホイールは、
お客様が今回の作業の為にオークション等でコツコツ集められたものです。
高年式用の4Hホイールは、一見どれも同じ様な雰囲気ですが、
実はサイズ(幅)・オフセットの違いで4種類あります。
68年のビートル用のホイールは"幅が4J"、
そしてバルブホールが大きい、というのが特徴です。
(バルブホールについてはお客様に教えていただきました。)
その為、年式にマッチする4Hホイールを1台分揃えるのは意外と難しいのです。
作業前のホイールの色が揃ってないあたりにその苦労が伺えますね。
早速いつもの様にキズや歪み等をチェックし、
その後サンドブラスト!!
キレイにサビやペイントを落として、
あとは新たに純正カラーでペイントすれば完成です。
ロータスホワイトは、
リム→ロータスホワイト
ディスク→グレイブラック
ゼニスブルーは、
リム→キュムラスホワイト
ディスク→グレイブラック
こんな感じの塗分けになります。
一見するとどちらも白/黒に見えますが、
比べてみるとかなり印象が違うのが分かります。。。
左→ロータスホワイト 右→ゼニスブルー
装着するとクルマの印象も変わりますので、
オリジナルスタイルのクルマには是非オススメしたい作業です!