2016/12/25

Horn Ring



SplitやOvalなど、50年代の人気アクセサリー、

・・・ホーンリング。


最近ではステアリング本体やホーンボタンとも合わせて、
かなりの高額になってきてますよね。

そーんなホーンリングなんですが、
オリジナルの物を手に入れ取り付けてから、
いざホーンを鳴らしてみると、鳴らない。。。(^^;)

・・・で、そのまま取り付けずにガレージの飾りになっていた、
・・・なんて話も実際良く聞きます。



今回お預かりしたホーンリングもまさにそうだったようで、
クルマ(OVAL)を買うよりも先に買って準備されていたそうですが、
OVALを買ってからも取り付ける事無く保管されていたそうです。

Before

今回、キッチリホーンが鳴るように修理するのに加え、
くすんでいたベゼルのリクロームも提案させていただきました。


まずは分解。。。
赤丸で囲んだパーツはこのタイプのホーンリングには不要なパーツです。

更に分解し、

劣化したゴムを交換し、接点をキッチリ通電するように磨き・・・

リクロームしたベゼルを取り付ければ・・・

完成です!!

やってることは基本的なことだけなんですが、
やはり50年代の製品ですので、
欠品は無くても各部の劣化は絶対にあります。
なのでそれをリフレッシュするだけで、きっちりと機能するようになることが多いです。

仮に欠品があっても、
なんとかなる場合も多いですので、
是非一度ご相談ください!!



ちなみに先日は、こんなステアリング&ホーンリングも作業させていただきました。

Before


After