2020/11/05

'65 Type3 Squareback #3

 今回はフレッシュエアボックスからの雨漏りの修理です。
ここはタイプ3の泣き所ですよね。

ボディとの間にあるシールラバーが劣化して
隙間から雨漏りしたり、
ボックス内にゴミが詰まり排水出来なくて水が溢れてきたり、
ドレンホースが劣化し、亀裂が入りそこから漏れたり・・・等々。
雨漏りの原因になる箇所がいくつもあります。


こちら、取り外したフレッシュエアボックスです。


まず、ボディとの間にあるシールラバーがカッチカチになってしまっています。

そしてこちらは取り外す前の写真ですが、
ドレンホースに亀裂があり、そこから漏れています。


原因は分かったので作業開始です。
まずはカチカチのシールを剥がし・・・

ボックス本体をペイントし、新しいシールラバーを取り付けます。


以前のペイント時に、一緒に塗られてしまっているメッシュは、
塗装を剥がして本来のブラックに戻します。

ボディのスリットから見えるこのメッシュがちゃんと黒い、というのが良いですね。

これで取り付け準備はバッチリです。

この後取り付けて、
しつこいくらいに雨漏りのチェックをして作業完了です。