2019/12/02

RAGTOPの張り替え



お問い合わせを頂くことの多い、
ラグトップ張り替えのご紹介です。



今回ご依頼いただいたのは'54年のOVAL。
~55年までのビートルは通称"3フォールド"と言い、
上の写真の様に3つに折りたたまれます。
アーリーOVALまでの特徴的なディテールです。


今回張り替えをご依頼いただいたビートル、最初はこんな状態でした。


2つにしか折りたためず、横からみると少したわんで見えていました。
何かがおかしいのは間違いない感じですね。。。(^^;)


RAGTOP生地を剥がして確認してみると・・・

Before
After


作業前と作業後を見比べると、
天井の生地の釣り方やラグトップフレームの位置が
違うことが分かっていただけますか?
以前に張り替えた人が間違って組んでしまったのでしょう。

天井の生地も交換できればベストなんですが、
今回はそのまま使い、できる限り3フォールドになる様修正しました。

他にも重要なレールの一部が欠品していたので・・・


簡易的にではありますが製作し取り付け♪

実はクルマをお預かりするまでこの部品をずっと探していたんですが、
3フォールド用レールの後ろ部分だけ、というのは、中々入手困難でした。


そして少しサビの出ていたパーツもサッとペイントしたり・・・


等々・・・生地を張る前に、結構な箇所の修正が必要でした。

一通り終わったら表の生地を張る前にフレームの動きを確認。

オッケーそうなので生地を張っていきます。

使用するのはもちろん、WestCoastClassicRestoration製の生地。




ここまで来ればあとはすんなり・・・
生地を張り、微調整すれば完成です。(^^)/







3フォールドにならないのがずっと気になっていたというお客様にも
満足していただける仕上がりになったのでは?と思います。






2019/11/30

SWF "Flip Flop" Ribbed Semaphore


先日に続き、セマフォー関連ですが・・・


今回ご紹介するのは、
スーパーレアな一品です。。。



パッと見は普通のセマフォーなんですが、
こちらは通称”リブド・セマフォー”と呼ばれる、
ブレードの背中部分に文字通りリブがついているタイプです。


その中でも年式による違いがあり、
こちらは49年7月~53年12月までのタイプになります。


これだけでもかなりレアな部類に入りますが、
今回ご紹介するのは更に珍しい、
通称"Flip Flop"(日本では”バイバイ・セマフォー”とも。。。)と呼ばれるセマフォーなんです!!

通常のセマフォーは作動させるとブレードが上がりレンズ内が点灯しますが、
こちらのタイプはブレードが上下に動きます。
どういうことか、言葉では伝えづらいので動画を撮ってみましたのでご覧ください。



ご覧の様な感じです。(^^)/
当時は消防車や救急車等の緊急車両に装備されていたそうです。


今回ご紹介するものはUSEDですが、
ご覧の様に各部のコンディションも良いです。。。







もちろん、動作も確認済みですのでそのままお使いいただけます。
※6V仕様です。

SWF "Flip Flop" Ribbed Semaphore (July'49-Dec'53)  
Price ¥198,000(税別) (CN01-05)





こちらで各種パーツをご紹介しております。

是非ご覧ください!!









2019/11/28

SWFセマフォーレンズ



希少なセマフォーレンズのご紹介です!!




SWF製のNOSで、'54年~'59年に採用されたタイプになります。

セマフォーは年式での違いがあるのはもちろんですが、
メーカー(SWF or SHO)による違いもあったりしてややこしいのでお気を付けください。




側面にはキッチリVWのマークもあります。




熱や経年で劣化しているレンズをよく見かけます。
この機会に是非!!


NOS SWF セマフォーレンズ('54-'59)    (CP-39)





SOLD!!




こちらで各種パーツをご紹介しております。

是非ご覧ください!!







2019/11/21

ヘッドライナーの張り替え #2


張り替え自体はいつもの様に順番に進めていきます。

そう、この順番が大事・・・と思います。

これはマニュアル等に載っているワケではなく、
オリジナルを見て覚えるしかありません。
オリジナルを知っているかどうかで仕上がりは変わってきます。





生地の重なる位置もできる限り忠実に。。。


そんな感じで・・・


完成です。


この後、後ろ半分のカーペットを張り替えたり、


ポップアウトウインドウを取り付けたりして、
今回の作業は終了です。


facebookのアルバム「'66 Type1 Headliner Installation」に、
写真をアップしましたので是非ご覧ください。














2019/11/18

ヘッドライナーの張り替え #1



ビートルのヘッドライナー張り替え作業のご紹介です。

今回作業するのは66年のスウェーデンモデル。


オリジナルのヘッドライナーでしたが、長年乗っているうちに、
上の写真の様にリアウインドウ下の部分が変色してきたということでした。

確かに他の部分は比較的キレイな状態を保っています。

傷んだ部分だけ生地を交換する・・・というのは基本できないですし、
仮に出来たとしても張り替えてない部分との差が気になってしまいます。

今回はお客様と相談し、ヘッドライナー全てを張り替えせさて頂くことになりました。

早速生地を剥がしていきます。


問題のリアウインドウ下の部分ですが、
雨漏りしていた様でサビが・・・(^^;)
この雨漏りと日焼けにより変色していたワケですね。

こちらもかなり変色してしまっているカーペット。
今回は合わせてこちらも交換です。

元々、「オリジナルインテリアだから・・・」と、
張り替えを躊躇されていましたが、こうやって改めて見ると、
これは張り替えるしかないな・・・と思いますね。

防錆処理をし、

剥がれてしまって再利用できない、下地のフェルトを交換・・・


何にしても下地(下準備)が大事ですが、
こちらも例外ではありません。
ココを適当にするとそれなりの仕上がりにしかなりません。。。


ここまでやってようやく本題のヘッドライナーです。
何度も言いますが、もちろん使用するのは、
West Coast Classic Restoration(WCCR)製の生地です。

一度張り替えれば次張り替えることはまずないでしょう。
安価品と比べると価格は高いですが、
長い目で考えれば決して高くない・・・と思います。
















2019/11/12

Type2 Rear Seat Bar & Jail Bar Set



facebookでもご紹介しました、
アーリーバスのリアシートバーと、ジェイルバーのSETです。


リプロダクションではなく、純正のGoodUsedです。
オリジナルにこだわる方に。。。

リアシートバーは樹脂製のエンドキャップが備わるタイプですので、
'61~以降のものとなります。


そしてジェイルバーは、13 or 21ウインドウ用のものとなります。




裏面の刻印を見ても分かるように、紛れもなくVW純正。。。



取り付け用のネジも付属します。



レストアの最後の仕上げに是非!!


Original Type2 Rear Seat Bar & Jail Bar Set   Price ¥68,000(税別) (CP-37)





こちらで各種パーツをご紹介しております。

是非ご覧ください!!